築107年の景観を今に伝える採銅所駅をスタートし、山里である矢山地区の景観を堪能しつつ標高303ｍの山より採銅所地区のパノラマ、そして眼前に迫る香春岳三ノ岳の迫力ある景色を楽しんでいただきます。
宮原地区からは鉄道写真の名所として有名な第二金辺川橋梁（通称：六十尺）が望めます。
また、香春神社には「山王石」というパワースポットの巨岩もあり、歴史・自然・列車と触れ合うことの出来るコースとなっています。

コース案内

JR採銅所駅 → 矢山の丘(1.8km) → 神間歩(2.9km) → 六十尺鉄橋(6.1km) → 上高野観音寺(8.2km) 　→ 元光願寺の大クス(9.5km) → 香春神社(10.6km) → JR香春駅(11.8km)

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  1.JR採銅所駅
  近代洋風木造駅舎として随所にモダンな雰囲気を残し、大正４年開業当時の姿を今に伝えます。平成２９年には旧駅長室部分を改装。地域おこし協力隊員が常駐する香春駅移住・交流の拠点「第二待合室」がオープンしました。

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  2.矢山の丘
  第4等三角点があり、採銅所方面の展望が開けるとともに、香春岳（三ノ岳）の雄姿を目前に楽しむことが出来る。

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  3.神間歩
  古代、香春で銅の精錬が行われていた遺跡の一ヶ所が神間歩で、間歩とは坑道の事である。付近には金山跡もあり、香春岳の鉱物採掘の歴史を偲ぶことが出来る。

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  4.香春岳
  青春の門の舞台となった香春岳。筑豊の名山として古くから親しまれ、信仰の対象になるとともにその山体からは金、銅の鉱物、さらには石灰石がセメントの原材料として採掘されてきた。

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  5.香春神社
  古代新羅の国の神を祀ると伝承にある。香春岳一ノ岳の神が鎮座し、境内にはパワースポットとして有名な山王石がある。