天神・博多から約30分の好アクセスで、海・山・歴史の街並みと移り変わる様々な景色を楽しめる”福岡・新宮コース”を歩いた様子をお届けします！新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛要請などで、オルレコースを思う存分歩けない日々が続いていますが、この記事を読んで少しでもコースを歩いた気分になっていただければ嬉しいです！(のんびりしている間に新緑も終わり綺麗な紫陽花が咲く季節になりましたが、まだまだ桜の余韻に浸ります…笑)

アクセス抜群！シティオルレ

今回は博多駅からJRを利用し「福工大前駅」下車後、コミュニティバスのマリンクスを利用してスタート地点(佐屋バス停)まで移動しました！

新宮町コミュニティバス時刻表はこちら

＼天神からは高速バスも便利！／
西鉄天神高速バスターミナルより「高速立花山バス停」(約30分)下車後、徒歩3分でスタート地点に到着しますよ★

西鉄高速バス情報はこちら

福岡市内から簡単にアクセスできるので、旅の計画にも組み込みやすいですよね！

しっかり準備運動をして、出発です！歩きだしてさっそく青空に映えるピンク色の桜を発見しました☆

矢印に従って、林道へ入ったとたんに、つい先ほどまで感じていた喧騒が一気に消え、落ち葉を踏む音・鳥のさえずり・風で木が揺れる音に包まれます。とっても不思議な感覚でした。

美しい杉並木エリアを抜けた後の「どうぶつたちのオルレ道」も要チェックですよ。オルレを楽しんでいるどうぶつに会えたらラッキーかも…！？

ビュースポット！三本松山

桜の木の下で最高の景色を見ながら少し休憩します。三本松山からみた桜×立花山の景色がとっても最高でした～！

美しい竹林を抜けます。竹の間からさす太陽の光がとっても幻想的ですよね。空気も少しひんやりしていて落ち着きます。

竹林を抜けると、この景色。日曜市は残念ながら閉鎖中なのでショートカットします…

＼GOOD NEWS！／
立花山日曜市はIKEA福岡新宮に会場を移して、毎月第2・4土曜日に『しんぐうマルシェ』として開催しています★IKEA福岡新宮もコース沿線なので、週末に歩かれる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
問合せ先：新宮町観光案内所（092-981-3470）

素敵な景色に自然と歩みも強くなります…

ミカンの木、梅の木の近くを通るこんな道もありますよ！枝葉を傷つけないように注意が必要ですね…！

立花口地区の古い街並み・梅岳寺

戦場の名残として鍵型に入り組んだ道や城下町の雰囲気を堪能できます。

立花氏の菩提寺である梅岳寺は、天正3年(1575)に立花城主立花道雪の母を葬り、その法名にちなんで「養孝院梅岳寺」と改称しました。その後、天正13年(1585)に道雪の亡き骸もここに葬り、現在では道雪(向かって右)、道雪の母(中央)、家臣の薦野増時(向かって左)の3人の墓が残されています。

また、本堂前には藤棚があるので、時季になればとっても綺麗なんでしょうね…

六所神社・独鈷寺

六所神社は立花城主立花道雪が出陣の際には必ず戦勝祈願を行ったとされています。恋や学業の戦勝祈願をぜひ…！☆

独鈷寺は天台宗の祖、最澄が唐からの修行ののち日本で最初に建立したと言われるお寺です。寺の境内には、最澄が座禅を組んだという座禅石もあります。

寺院を開く霊場を求めて、持っていた法具「独鈷(とっこ)と鏡」を空へ投げ、それらが落ちた所にこのお寺を建立したという伝説が残っています！とっても興味深いですよね…